フードコーディネーターの試験概要

フードコーディネーターの試験概要

フードコーディネーターの資格を見事取得し働いていく為には、日本フードコーディネート協会(JFCA)が実施している認定試験に合格しなければなりません。JFCAが認定を出している資格試験というのは、国家資格ではなくて所謂民間資格になります。それなので、フードコーディネーターとして働く上で必ずしも資格取得が条件となっている訳ではありませんが、自分自身の実力を計る為にも資格取得は大切になります。

 

フードコーディネーター試験は2種類実施されていて3級と2級が受験可能です。どちらの試験の場合も年間1回だけ検定試験が行われています。3級試験を受験する際には特に決められた条件などは組みこまれていませんが、2級を受験する為には3級の資格を取得している事が前提条件となっているので気を付けましょう。フードコーディネーター3級試験の内容としては、化学と文化そしてデザイン・アートと経済・経営の基礎的知識が身に付いているかどうかが試されます。

 

試験時間は4科目合計で200分となっていて、マークシート方式を採用していて50〜60問程度出題される傾向となっています。必要となる受験料に関してですが、一般人が受験する場合には10,000円が必要になってしまいますが、JFCAの会員になっている場合では半額の5,000円となっています。

 

それから2級の資格試験は更に険しくなっていて、合格を果たす為にはプロとして通用するだけの確かな知識や技術が身に付いていて、確固たる実力を有していないと難しいでしょう。フードコーディネーター2級の試験概要を見てみると、1次試験と2試験2つを受けなくてはなりません。1次試験の内容としては、食イベントメディアとホスピタリティ・ライフサポート、それからレストランプロデュースに食の商品開発の4科目からなる試験をマークシート方式で200分の制限時間で解きます。1次試験に合格した方だけが2次試験に進める事が出来て、2次試験では選択した専門分野に関する論述や企画書に係わる問題を2テーマ、各60分の試験時間を用いて解答していきます。


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