フードコーディネーターの資格概要や種類

フードコーディネーターの資格概要や種類

必ず資格を取得しなければ仕事が行えないなどといった決まりは、フードコーディネーターにはありません。しかしながら、大抵の方が資格試験を受験し見事資格を取得した上でフードコーディネーターとして働いている様です。フードコーディネーターの資格試験というのは、2種類あり3級と2級になっています。

 

まず3級資格についてですが、これはフードコーディネーターとしてのスタート地点に立ったという程度の位置づけが基本で、3級の資格を取得したからといってすぐに一人前のフードコーディネーターとして活躍出来る様な代物ではありません。2級資格は3級よりも更にレベルアップがなされるので、フードコーディネーターのアシスタントを受け持つ事が可能になるとみられる程度だと言われています。3級資格では、幅広い食に関係している様々な知識を身に付けるのに対して、2級資格ではフードコーディネーターの技術的要素は当然の事とした上で、更に高度なマネージメント能力なども欠かせずに必要となっています。

 

フードコーディネーターの資格試験は2級・3級共に年間1回だけ実施されています。試験科目は4科目で化学と文化、そしてデザイン・アートと経済・経営から成り立っていて、各自それぞれ50分ずつの筆記試験のスタンスをとっています。

 

それぞれの試験を見事突破すると、認定登録を行わなければなりません。合格発表が行われた後に、認定登録料として必要となる20,000円を振り込むと、認定書と認定カードが発行され晴れてフードコーディネーターとなります。それからフードコーディネーター2級の資格試験は3級の資格を取得していなければチャレンジする事が出来ない仕組みになっています。それ以外にも、調理師や栄養士などの資格も同時に所持している場合には、化学と文化の試験を免除してもらえるメリットがあるので頭に入れておくと良いでしょう。


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